『大阪府北部地震』
ちょうどこのブログを発足しようと思っていた矢先に地震が発生しました。
6月18日(月)大阪北部で発生した「大阪府北部地震」です。
震度6弱でした。
自分は兵庫県に住んでますので、震度は5弱と大阪より1つ軽く、また鉄筋マンションでしたが、それでもかなり縦横に揺さぶられました。
外出直前でしたのでかなりビックリしましたが、以前の阪神大震災の経験があるからか、揺れている中でガスの元栓の締め確認や、家具が倒れてこないか等、比較的落ち着いて行動できました。
揺れが数十秒で収まった後、電話で確認を取ろうとしましたが、さすがに回線がパンクしているようでつながりません。
しかし、LINEはつながるので、これで友達や家族、震災該当地域のフォロワーさん、外出先等に生存確認と励まし、こちらの生存報告をしつつ、外の様子をうかがいます。
幸い外も土砂崩れや建物の倒壊などは無い様子だったので、先方に連絡して向かう事にしました。
幸いバスも電車も動いております(電車だけが徐行運転)。
移動中に連絡が取れなかった人達とも連絡が取れ、みんな無事だという事がわかって一安心。
普段より長く掛かりましたが無事に先方と合流する事ができました。
お互いにここまで道のりを話し合って、情報共有する事もできました。
この日、他にも行く案件が入っていたので、行ってみる努力はしましたが、現地へ行く交通手段は全部ストップ。
結局、中止となりました。
まだ、地震が起こる可能性があったので、事故や土砂崩れなどが起きてるかどうかに関わらず全線停止は正しい措置だとと思います。
当たり前だと言えば当たり前なんですが。
なんだかんだで兵庫県は以前の阪神大震災の様な被害がなかったので、移動ができるならしようという人も多かったように思います。
結局この日は半日1件目の相手と仕事をし、2件目は断念しました。
帰り着いた自宅は、何事もなかった様にいつも通りに迎えてくれました。
誰も怪我がなく、いつもの定位置でホッとした事を覚えてます。
震災発生した週の日曜日。
たまたま市役所の辺りを歩いていましたら、スーツ姿の方がたくさん市役所に向かわれてました。
後に役所に勤めている知人に聞いてみたところ、その週は震災に通常業務そっちのけで対応していたそうです。
それ故、通常業務が後回しになっていましたが、被害規模からして締切を遅らせてはもらえず、土日を使って消化しに来ているのだとか。
こうした努力のお陰で都市機能がすばやく回復し、日常生活が再開できるのですね。
被災された方に国が支援してくれる各種制度をまとめた資料がありましたので、添付しておきます。
「被災者支援に関する各種精度の概要 内閣府」
http://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/pdf/kakusyuseido.pdf
被災時電話回線はすぐにパンクして使えなくなりますので、NTTが設置している伝言ダイヤルを記載しておきます。
レイアウトがわかりやすかったので、NTT東日本のサイトを記載。
此度の震災の死者は4人と聞いております。
何千万人の方が亡くなるような事からすると少なくて良かったとも思う一方、あとわずかなにかが変わっていれば起きなかったのではないか、という思いもあります。
亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。